台北1日ツアー

台北市の過去~現代までの移り変わりを体験

 

ツアーについての紹介
台北への1日旅行に参加し、
台北の過去から現代までの移り変わり、そして台湾の文化を体験、探索しましょう。

古代文明
故宮博物館は台北で最も収蔵品数が多く、最も完成度の高い、
古代中国王室の遺物が展示されています。
様々な文化的遺物を見ることで、8000年以上続く中国の文明を体験することできます。

清朝
龍山寺は現在台北に昔のままな状態が、完全に保存されている寺院建築芸術です。

国民党政府
中正紀念堂(自由広場)は、台湾の民主的な政治文化を象徴する重要な場所であり、
元総統である蒋総統を記念するだけでなく、芸術と文化の中心地でもあります。

現代
台北101の建物は特別な外観で、まるで植物の竹のような形で設計されており、台湾で最も代表的な建物の1つです。

 

概要
台北の歴史の旅を始めましょう。
国立故宮博物院で、豊富な文化収蔵品から、中国文化の基礎を学び、
龍山寺では清王朝時代に台湾へ渡ってきた、初期開拓者の生活風景を見ることができます。
そして国民党政府の象徴である中正紀念堂を巡りながら、
最後に近代的な台北101を訪れます。

故宮博物館
最初の目的地 - 国立故宮博物院は世界で最も有名な、古代中華文化の芸術博物館です。
ここには、彫刻された翡翠の白菜、肉の形をした瑪瑙石、青銅の鼎など、
国民党撤退時に台湾へ持ち込まれた、「紫禁城宝物」を目にすることができます。
故宮に展示されている8000年以上の歴史がある芸術作品を、自分の目で楽しむことができます。

龍山寺
中華文化の収蔵品を鑑賞した後、私達は台湾の宗教の象徴的である「龍山寺」を訪問します。清王朝時代に建てられたこの寺院は、中国の芸術、工芸を完全に表現しており、台湾で唯一、青銅龍柱で造られた寺院です。これは古代中国の寺院建築の特徴であり、結婚、試験、健康を祈願する観音菩薩に加え、あらゆる神々が信仰の対象となっています。信徒が線香を持ちながら祈りを捧げる姿は、中国の伝統的な風習の一つであり、時間が経ってもその風習が変わることはありません。

中正紀念堂
昼食後の午後、私たちは中華民国の元総統である、蒋介石氏を記念して建てられた、中正紀念館へ参ります。広場と階段を通り抜けると、館内の巨大な蒋介石氏の銅像と、銅像の前に立つ衛兵の姿を目のあたりにすることができます。衛兵は 1時間毎に交代式を行い、その姿を見るために世界各国から多くの観光客が訪れます。中正紀念堂を離れる前に、付設の図書館や美術館を訪問し、蒋介石氏の生活や、中華民国時代の歴史に関する展示物を見学することができます。

台北101、89階展望台デッキの風景
私達の旅は台北101の展望台が終着点ですが、人類の長い歴史の中で、LEEDプラチナ認定を受けた、
数少ない高層建築物として知られています。
地上から508メートルの高さまである、驚くべき建物のデザインコンセプトは、
中華文化の象徴である、植物の「竹」に由来し、自然界の中で最も耐久性の高い植物の一つとして知られています。101は古代と現代の中華哲学の象徴であり、両者の美が融合した結果でもあります。

 

スケジュール
指定された台北市内の集合場所→故宮博物館→龍山寺→昼食→中正紀念堂→台北101、89階展望台→台北市内の出発地点にて解散